清田地区の「3世代交流福まちお楽しみ会」が12月12日(木)、清田区民センターで開催されました。小さい子供から年配者まで約100人の地域住民が参加、餅つき体験やつきたてのお餅を食べながら交流しました。
これは、清田地区社会福祉協議会(清田地区福祉のまち推進センター)が開催した歳末恒例の行事で、今年で18回目となりました。
介護予防センター職員の指導で簡単な体操をして体をほぐし、そして「宝引(ほうび)き」ゲームをみんなで楽しみました。
「宝引き」は、室町時代から正月に行われてきた日本の伝統的な遊びの一種で、10本のひもを束ね、10人が「せーの」と一斉に各人のひもを引っ張ると、2本だけひもの先端に赤い印がついていて、それが当たりとなる簡単なゲーム。
当たった人は景品(チョコレート)をもらい、ご機嫌でした。この「宝引き」ゲーム、ことのほか大盛り上がりで、会場のほぼ全員が参加し、何度も歓声が沸き上がっていました。
会場の中央には臼が1基据えられ、希望者が餅つきを体験しました。小さな子供連れのお母さんたちも子どもと一緒に餅つきを体験しました。餅つきには知野清田区長ら区役所幹部職員も参加、杵で餅をつきました。
ついたお餅は、お雑煮やあんころ餅などにしていただきました。
クリスマスが近いことから、今年もサンタクロースとトナカイの格好をしたスタッフが、会場の子供たちにお菓子をプレゼントしました。
最後に、みんなで「ふるさと」を歌い、楽しいひと時はお開きとなりました。