清田区の小学生ドッジボールチーム「SAPPORO☆HAPPINESS」が7月10日、江別市で行われた第31回全日本ドッジボール選手権北海道大会に優勝し、8月21日に茨城県水戸市で行われる全国大会に北海道代表として出場します。

清田区長を表敬訪問した選手、監督ら。区長、きよっちと記念撮影

 選手一行は8月2日(火)、清田区役所を表敬訪問し、全国大会出場を山田一八区長に報告し、健闘を誓いました。

 小学生のドッジボール全国大会は、春と夏の2回あり、同チームは2021年3月に春の全国大会に初出場しており、夏の全国大会は今回が初出場です。

山田区長(手前)に全国大会出場を報告

 清田区役所に表敬訪問したのは、高橋祐平代表・監督と選手、コーチらです。高橋監督が全道優勝を報告し、キャプテンの高橋悠眞君が「全力で戦ってきます。応援よろしくお願いします」と元気に宣言しました。

山田区長から「きよたスイーツ」詰め合わせが贈られる

 山田区長は「水戸は暑いと思いますが、熱中症に気を付けて頑張ってきてください」と激励しました。

 監督、選手一行は、この日、札幌市役所にも表敬訪問し、副市長に全国大会出場を報告しました。

 全国大会は、都道府県代表の47チームと前年優勝チームの計48チームが出場します。高橋監督は「日本一が目標です」ときっぱり。

 髙橋監督は以前のチームで10回も全国大会出場を果たした監督で、そのもとで選手たちは一生懸命練習に励み、今回、2度目の全国大会出場を果たしました。高橋監督は真栄中学校PTA会長でもあります。

練習の様子=2021年3月、真栄小体育館

 競技ドッジボールは、1チーム12人で試合を行う屋内スポーツです。競技時間は5分。相手の投球を捕球できなかったり、球に当たったりしたらアウトとなり、内野から出なければなりません。試合終了時に内野に残った選手の多い方が勝ちとなります。

 結構、ハードな競技で、体力、技術、頭脳を駆使した奥深いスポーツのようです。

 SAPPORO☆HAPPINESSは小学1年生から6年生まで23人の男女部員が在籍。清田区内の各小学校を中心に、北広島市大曲、白石区など近郊からも集まっています。

 練習と活動は真栄小学校体育館などで週に2,3日行っています。中学生になると、競技ドッジボールの部活はありませんが、SAPPORO☆HAPPINESSの出身者は運動能力が高く、様々な運動部に入って活躍しているそうです。

 SAPPORO☆HAPPINESSは新規メンバーを募集中です。詳しくは、公式ホームページおよび募集ポスターをご覧ください。

(「ひろまある清田」より転載)