各町内会女性部を通じて毎年秋に行っている一円玉募金は、今年からやめることになりました。
一円玉募金は昭和53年(1978年)から「家庭に眠っている一円玉を福祉に役立てよう」と始まり、昨年まで44年間続けられてきました。清田区内の町連女性部でつくる清田区女性部連絡協議会が集約し、毎年、区内で総額150万円ほどの募金が集まりました。募金はお札に替えて区内の福祉団体等に全額寄付されてきました。
ところが、今年1月に金融機関の硬貨取扱が有料となり、例えば1円玉1000枚を千円札1枚に替えるのに手数料が1100円もかかることから、募金の意味がなくなってしまいました。こうした事情から、残念ながらやめる決断となりました。