令和3年度の定例総会をもちまして、町連会長を退任致しました。

 長期にわたって会長を務めることに成りましたが、この間、大きな問題もなく終えることが出来ましたのは、皆さん方のご支援の賜物と心より感謝を申し上げます。

 後継者として、民生委員や「福まち」のリーダーとして、清田の福祉増進に大きく貢献された猪野毛会長にバトンをタッチ出来たことを大変喜んでおります。

 さて、会長として活動の跡を振り返って見るならば、先ず上がるのは、町連創立50周年記念の実施です。準備に3年、皆さん方のご協力を頂き、感動的に行われました。

 もう1つ上げるなら、町連独自の「清田地区安心安全なまちづくり協議会」の設立です。設立の趣旨に賛同を頂き、地域の24の企業、団体、学校の参加を得て発足しました。

 その趣旨は、「まちづくり」は町連や町内会だけの問題ではなく、町連と地域の皆が「集まり、話し合い、行動」し、課題解決に当たるべきであるというものです。

 活動としては、春には、区民センター前の花壇づくりと清掃、防犯ボランティアによる小中学生の登下校の安全指導、また小中学生とのスノーキャンドルによる「まちの灯り」などです。これらは、清田地区の「まちづくり」推進の大きな一歩となりました。そして、町連と地域の企業、団体が一緒になって何かを創り上げていくことに意義があり、「まちづくり」の足がかりを感じました。

 終わりに、清田町連の発展を祈念申し上げ、お礼と致します。ありがとうございました。