「まちの灯りin真栄中学校・真栄小学校」が1月22日（水）行われました。学校の周りにスノーキャンドルとアイスキャンドルの灯りがともり、あたりは幻想的な風景になりました。

真栄中学校前のスノーキャンドルの灯り

　これは、清田地区町内会連合会と清田地区の学校、企業、団体でつくる「清田地区住みよい安心安全なまちづくり協議会」（会長：牧野晃清田地区町内会連合会会長）が真栄中・真栄小と一緒に開催したもので、今年で11回目になる清田地区の冬の風物詩です。

　今年は記録的な少雪で、開催が危ぶまれましたが、直前になってようやくまとまった雪が降ったことで、なんとか開催することができました。

　この日は午前中に、真栄小学校3年生と保護者、地域の人たちでスノーキャンドルを制作し、小学校の周囲に設置しました。

あったかいココアのサービス

　午後からは、真栄中学校1、2年生の生徒と地域の人たちがスノーキャンドルの制作を行い、中学校の周りに設置しました。

まちの灯り開会式

　午後4時前にはすべて完成し、真栄中学校玄関前で開会式と点灯式を行い、スノーキャンドルに次々と火をともしました。

　午後5時ごろになって、あたりが暗くなると、スノーキャンドルの灯りが増して、あたりは幻想的な風景になりました。地域の人や子供たちが見物に訪れ、「きれいだね」と歓声を上げていました。

スノーキャンドルを制作する地域の人たち

　真栄小学校の玄関前では、PTAのお母さんたちがあったかいココアのサービスを行いました。スノーキャンドルを見に来た人たちは、ココアで体を温めていました。

　まちの灯りは、一夜限りのイベントです。

「ひろまある清田」より転載