清田地区新年交礼会=清田区民センター区民ホール

 清田地区町内会連合会は1月6日(月)、新年交礼会を清田区民センターで開催しました。町連役員、町内会役員をはじめ清田区幹部職員、清田地区の企業、団体、学校の代表ら計70余名が参加し、新年の挨拶と交流をしました。

猪野毛町連会長

 はじめに、猪野毛昭男会長が新年の挨拶に立ち、「地域のボランティアの方々が高齢化し、対応に苦慮しています」と述べたうえで、地区の課題を3点挙げました。

知野清田区長

 1つは、町内会の加入率の低下。2つ目は、区民センターの移転。3つ目は地下鉄清田延伸と清田警察署の誘致、区役所周辺の整備。「これらは他の町連と共に引き続き取り組んでいきます」と決意を述べました。

 そして「近所のつながりが希薄になっていますが、誰一人取り残されないで暮らせる地域づくりを進めていきます」と抱負を語りました。

祝杯

 続いて、来賓を代表して知野学清田区長が挨拶に立ち、「昨年、5年ぶりに開催した旧道桜ウオーキング&花見会や暮れの三世代交流福まちお楽しみ会などに参加し、地域の絆の強さを感じました」と述べました。

 そして、「清田区としても1月25、26日、昨年に続いて清田ウインターフェスティバル開催します。夏の区民まつりと同じように冬の一大イベントとして育て、清田区をさらに盛り上げていきたい。新区民センターも3月に基本計画を策定します。引き続き皆さんの意見を取り入れて進めていきます」と述べました。

ウクレレ漫談の橘文也さん

 祝杯の後は、参加者同士で軽く飲食しながら歓談しました。

締めの挨拶と乾杯は真栄団地町内会の山田まゆみ会長

 また、余興として、障がい者支援施設「ハローENJOY」(真栄3条2丁目、真栄第三町内会)総合施設長の橘文也さんが、得意のギター弾き語り(「ああ上野駅」など)と、「あ~あ、やんなっちゃった」の昔の牧伸二さんを思わせる爆笑ウクレレ漫談で会場を沸かせてくれました。

 清田地区にとって、地区の皆さんにとって、いい年であることを願います。