清田地区町内会連合会は4月20日(土)、令和6年度定期総会を清田区民センターで開催し、本年度事業方針などを承認、決定しました。

令和6年度定期総会=清田区民センター

 総会には、町連役員と各町内会の代議員ら計49名が出席。ほかに委任状出席が24名ありました。

 猪野毛町連会長の冒頭挨拶につづき、令和5年度の事業報告と決算報告があり、原案通り承認されました。

 続いて令和6年度の事業方針案が猪野毛会長より示されました。猪野毛会長は「清田地区の高齢化率は今年1月1日現在で31.9%に達しています。高齢者の見守りと日常支援を柱に、お互いに支え合い、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指しましょう」と、基本方針を述べました。

 さらに、防災や環境美化、子どもの見守り等の活動も引き続き取り組んでいく方向が示されました。

総会後の懇親会

 また、地域の課題として、新清田区民センター建設や地下鉄東豊線清田延伸、清田警察署誘致などの課題に引き続き取り組んでいくことが提起され、これらを含んだ令和6年度事業計画案および予算案が承認、可決されました。

懇親会で挨拶する知野清田区長

 各町内会から清田地区町連が頂いている負担金について、コロナで事業が出来なくなったことから令和3年度から1世帯当たり年250円に減額していましたが、令和6年度はコロナ前の事業運営に戻していくことからコロナ前と同じく1世帯当たり年400円とすることも承認されました。

 総会後は、知野学清田区長はじめ区幹部職員を交えて総会出席者と懇親会を開催しました。総会後の懇親会は、コロナで中止が続いたことから5年振りの開催となりました。