「高齢者を励ますお楽しみ会」が11月10日(木)、清田区民センター(清田区清田1条2丁目)で開催され、約70名の高齢者がウクレレ漫談や懐メロのアコーディオン演奏を楽しみました。

高齢者を励ますお楽しみ会
これは、清田地区社会福祉協議会(福祉のまち推進センター)が、コロナで家に閉じこもりがちな高齢者に楽しんでもらおうと企画したものです。

ウクレレ漫談の橘文也さん
真栄第三町内会の橘文也さんが、往年の「あ~あ、やんなっちゃった」の牧伸二さんを思わせるようなウクレレ漫談で、会場の笑いを誘いました。

アコーディオンで懐メロを演奏する立石功さん
橘さんは、障がい者支援施設「ハローENJOY札幌」(清田区真栄3条2丁目)の総合施設長として今も地域で頑張っていますが、このようなお笑い芸も得意です。
続いて、アコーディオン奏者の立石功さんが舞台に登場し、ミニコンサート「懐かしのメロディー」を聴かせてくれました。
「ああ上野駅」(昭和39年)、「ソーラン渡り鳥」(昭和36年)、「小樽の人よ」(昭和42年)、「赤いランプの終列車」(昭和27年)、「高校三年生」(昭和39年)などを演奏。懐かしいメロディーばっかりで、子供の頃や青春時代を思い出した人も多かったのではないでしょうか。

みんなで軽い体操
本来は歌声喫茶のように、立石さんのアコーディオンに合わせて、みんなで歌いたいところでしたが、コロナのために聴くだけになりました。でも、皆さん、心の中で歌っていたようです。

サイコロでゲームも楽しみました
このほか、介護予防センター職員の指導で、みんなで軽い体操をしたり、サイコロを転がし高得点を競うゲームなどで楽しみました。
本来は、昼のお弁当をみんなで食べながら楽しみたかったところですが、コロナのためにお弁当は各自で家に持ち帰って、家で食べてもらうことにしました。
久しぶりの楽しいひと時でした。
(「ひろまある清田」より転載)