清田地区災害時助け合い活動支援研修会が6月23日(木)、清田区民センターで開催されました。清田地区町内会連合会が主催したもので、各町内会の福祉・防災担当部長ら約30名が参加し、熱心に講師の話に耳を傾けました。

清田地区災害時助け合い活動支援研修会の様子

 災害時助け合い活動(要配慮者避難支援)とは、災害発生時に自分の力だけでは避難することが困難な要配慮者(高齢者や障がいのある方など)をご近所や地域ぐるみで避難支援するというものです。

 清田町連では数年前からこの取り組みを行っていますが、各町内会の担当者などが交代していることもあり、改めて活動の目的と方法をよく知ってもらおうと、今回の開催となりました。

 講師に呼んだのは、「さっぽろ地域づくりネットワーク ワン・オール」相談支援専門員の髙村亮太氏。高村氏は、東日本大震災など過去の災害時の状況などから要配慮者避難支援の取り組みの大切さを話し、日ごろの取り組みの注意点などを分かりやすく解説しました。

 参加者からは「きょうの話で要配慮者避難支援の取り組みの必要性がよく分かった。数年前のこの取り組みを始めた最初に、今日の話を聴きたかった」などの声が上がっていました。とても有意義な研修会した。