令和2年度の札幌市自治振興功労者表彰を受賞した清田地区町内会連合会の猪野毛昭男副会長(清田町内会長)に3月1日(月)、同町連役員から記念品の腕時計が贈られました。

牧野町連会長から記念品の目録を贈呈される猪野毛さん(右)

 札幌市自治振興功労者表彰は長年、町内会活動など地道な地域の活動に尽力してきた人に札幌市長から贈られる表彰で、毎年10人ほどが表彰されます。そして、札幌パークホテルで11月に開催される表彰式の晴れ舞台で市長から表彰状が渡されます。

 ところが、コロナ禍のため表彰式は中止に。清田地区町連が開催する祝賀会も開催できませんでした。

 そこで、清田地区町連の役員(会長、副会長、各町内会長、町連各部の部長)が資金を出し合って記念品として腕時計を贈り、猪野毛さんの受賞をお祝いすることにしました。

謝辞を述べる猪野毛さん

 贈呈式は、3月1日に清田区民センターで開催された役員会の冒頭に行われ、牧野町連会長から猪野毛さんに記念品の目録と商品券が贈呈されました。腕時計には「自治振興功労受賞記念」の刻印が入ります。

 その後、役員全員で記念写真を撮り、猪野毛さんの受賞をみんなで祝いました。

 猪野毛さんは平成13年(2001年)、長年勤めた北海道コカ・コーラボトリング(清田1条1丁目)を退職後、清田町内会副会長になり、この時から町内会活動と地域活動を始めました。2017年からは清田町内会会長兼清田地区町内会連合会副会長となり、現在に至っています。

町連役員全員で記念写真

 ほかにも清田街路灯組合の組合長や清田地区福祉のまち推進センターの運営委員長、民生委員・児童委員、清田区社会福祉協議会副会長、清田小学校評議員、札幌市共同募金委員会理事、清田地区地域ケア推進会議委員などを務め、地域のために頑張ってこられました。