清田区少年少女大なわとび大会が10月19日(土)、清田区体育館で行われました。

 仲間と協力し合う大切さを学ぼうと清田区各地区青少年育成委員会、清田区各地区町内会連合会、清田区の3者が主催して開催した清田区の名物行事で、今年で21回目となりました。
 昨年は北海道胆振東部地震で清田区が大きな被害を受けたために中止となり、2年ぶりの開催でした。
 参加したのは、清田緑小学校16チーム、平岡南小学校13チーム、真栄小学校2チーム、北野小学校2チームの計33チーム、375人。
 大なわとびは、長さ10メートルのロープを使い、8人以上の跳び役が呼吸を合わせてロープをぴょんぴょん跳んで、3分間で跳んだ回数を競います。3分間ミスがなければ、さらに3分間延長して跳ぶことができます、

応援にも力が入る

 競技は、低学年、中学年、高学年の3クラスで行い、跳んだ回数を競いました。各チームとも、事前に十分練習してきたと思われ、掛け声をかけながら軽快にロープを何回も跳び続けました。
 コートの脇では、同じ学校児童が仲間の頑張りに「頑張れーっ」と熱い声援を送っていました。2階の観覧席には、児童の家族らが詰めかけ、こちらでも熱い声援を送っていました。

アクロバティックな縄跳びアトラクション

 大なわとび大会では、競技開始前にダブルダッチパフォーマンスチーム「ノースロープス」が2本のロープを使った縄跳びのアトラクションを披露。アクロバティックなパフォーマンスに、児童たちから歓声が沸き起こりました。

ダブルダッチ体験会

 別室では、ダブルダッチ体験会が行われ、競技を終えた参加児童たちが2本のロープを使った縄跳びに挑戦しました。
 大なわとび大会は低学年、中学年、高学年とも清田緑小学校のチームが優勝しました。成績は次の通りです。

◇低学年の部
①清田緑小・ネコチーム ②平岡南小・平岡南キッズ ③北野小・キラリ北野っ子ぴょんぴょんチーム

◇中学年の部
①清田緑小・大なわレインボーJUMP4-3 ②清田緑小・NT42-13 ③平岡南小・2代目絆・協力・可能性∞

◇高学年の部
①清田緑小・Infinity Jumping ②平岡南小・やる気100%南っ子 ③清田緑小・勇気×絆

「ひろまある清田」より転載