食品スーパー「ロピア」ビバホーム清田店がオープン 駐車場の出入りに難点
食品スーパー「ロピアビバホーム清田店」が4月18日(金)、ホームセンター「スーパービバホーム清田羊ヶ丘通店」(札幌市清田区真栄52)の店内に出店しました。

初日から大賑わいのロピア清田店
午前10時の開店前、店前に長い行列ができました。開店と同時に多くの客が店内に詰めかけ、店内は開店から大賑わい。店員の威勢良い掛け声が響き渡っていました。

入場制限を実施
野菜、果物、肉類、魚類など生鮮食品はどれもリーズナブルな価格で、鮮度も良さそうでした。500円の焼き立てピザが飛ぶように売れていました。
世の中、あまり景気のいい雰囲気はありませんが、ここだけは別世界のような光景です。
コストを下げるため、支払いは現金のみ。クレジットカードを取り扱っていないのは、手数料コストをカットし、少しでも商品価格を下げるためだそうです。

ピザ、売れすぎ
ロピアは低価格と高品質が売りの神奈川県発祥の食品スーパー。札幌市内には昨年11月、屯田店を初出店し、今年2月には福住店を出店しました。清田店は3店目です。
屯田店と福住店はイトーヨーカドー撤退の後を引き継いだ店舗でしたが、清田店はビバホーム店内での出店となりました。

開店前の長い列
ビバホームと隣接のエディオン(100満ボルトから4月1日店名変更)の駐車場はいつもガラガラでしたが、ロピアのオープンとともに一転して朝から満車状態に。駐車場に入りきれない車が羊ケ丘通に列をなしていました。
ロピアは警備員を配置して交通誘導を行っていました。ロピアの営業時間は10時~20時です。ビバホームは従来通り営業しています。
人気の「ロピア」だからこその心配があります。車で来店する人が増えるでしょう。しかし、ビバホームの駐車場からは、交通量の多い羊ケ丘通になかなか出られないのが以前から問題になっていました。しかも、駐車場からの出口は、羊ケ丘通が微妙にカーブしていて、スピードを出して走って来る車が見えづらいのです。
大曲方面からは、駐車場に入るのに右折しなければならず、反対車線の車がなかなか途切れないこともあり、イライラとヒヤヒヤ、そして事故が増えないか心配です。
こうしたことを嫌って、ビバホームや100満ボルト(4月1日「エディオン」に店名変更)に行くのを避ける人が地元では結構います。駐車場の出入りを安心・安全にできるようにしてほしいものです。