清田地区町内会連合会は4月15日(土)、令和5年度定例総会を清田区民センターで開催しました。町連役員と各町内会の代議員ら計41名が出席しました。ほかに委任状出席が36名。
総会に先立ち、4月1日付で着任した知野学清田区長、神山明弘市民部長、大門哲人地域振興課長、小原靖訓清田まちづくりセンター所長の4名が着任の挨拶をしました。
総会は、猪野毛会長のあいさつに続いて、令和4年度の事業報告と決算報告があり、原案通り可決しました。コロナで町連事業の多くがやむなく中止になりました。
続いて、猪野毛昭男会長は令和5年度の基本方針として「清田地区の高齢化率は令和5年1月1日現在で31.6%と、札幌市の28.2%、清田区全体の31.2%より高くなっている。高齢者の見守りと日常支援を柱に、お互いに支え合い、誰もが安心して暮らせるまちづくりを目指しましょう。『困ったときはお互い様』の輪を広げ、向こう3軒両隣の気持ちを大事にしましょう」と述べました。
また、地下鉄清田延伸や清田警察署の設置など地域の懸案の課題についても引き続き町連としても取り組んでいくと述べました。
令和5年度事業計画案と予算案も原案通り可決しました。特に新規の事業はありませんが、コロナの状況を見ながら、可能な限りコロナ前の事業運営に戻していけるかが課題になりそうです。
各町内会から清田地区町連が頂いている負担金について、令和5年度も1世帯当たり年250円とすることも決めました。
コロナ前は1世帯当たり年400円でしたが、コロナで事業が出来なくなったことから令和3年度から1世帯当たり年250円に減額してきました。今年度、事業中止による繰越金が500万円以上あることから、減額措置を令和5年度も続けます。
また、町連の事務作業が増えていることから、今年度から町連内に事務局を新たに設置することを決めました。事務局長と事務局員を置けることにしますが、当面は事務局長1人体制で運営します。事務局長の勤務は火曜日と木曜日の9時~12時です。
現在も、経理事務担当者が火曜日と木曜日の午前中に勤務していますが、そのまま事務局長になる予定です。
なお、火曜日と木曜日の午前中は、原則として会長と副会長も町連事務局に出勤し、様々な業務を行っています。
今回は任期満了による役員改選期でしたが、全員、再選されました。役員は次の通りです(敬称略)。
・会長 猪野毛昭男
・副会長 住吉誠一、田崎克文、片倉武吉
・監事 設楽省三、長屋俊一